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10月14日(日)後楽園ホール大会で、プロレスラーYOSHIYAが引退する。
今年、プロレス生活15周年を迎えたYOSHIYAの決断。その最後の舞台に花を添える為、引退試合にはYOSHIYAゆかりのメンバーが集結!

本日は、引退試合が近づくYOSHIYA選手にインタビューしました。

—こんにちは。KAIENTAI DOJOブログインタビューです。よろしくお願いします!

YOSHIYA「よろしくな!」

—このインタビューも、YOSHIYA選手には何度もご協力して頂きました。それもこれが最後だと思うと、やはり寂しいものがありますね…。

YOSHIYA「そうか、これで最後なんだな…寂しいけどしょうがねえな。来る時が来ちゃったんだよ。」

—そうですね…寂しいですが、最後のインタビューを寂しい感じで終わりたくないので、切り替えて明るくいきましょう!
では、引退についてお聞きしますが、いつ頃から“引退”という事を考えられたのですか?

YOSHIYA「いつだったかな?試合中になんか体に違和感があって普段なんてことない事もできなくなって…。最初はただの疲れかな?なんて思ったんだけど、どうも違ってたんだよな。そこから頭の中に『引退』って文字がちらついてたね。」

—なるほど。本人の中では、ベストな状態で試合が出来ていない実感があったのですね。引退後はどうするか、何か考えられているのですか?

YOSHIYA「今まで体壊す専門だったから、治す方になるよ(笑)!実は骨接ぎの資格持ってるんで。」

—そうだったんですか!いつか自分も、お世話になりに行きますね!
引退を発表されたのが9月19日の新宿FACE大会。その大会で、KAIENTAI DOJO認定WEWハードコアタッグベルトを奪取されました。あのベルトには、やはり特別な思いがあったのでしょうか?

YOSHIYA「俺が持って来たベルトだし、なんだかんだ6回も巻いてるから俺にとっては特別だよ。」

—そのベルトを奪取した後にリング上で、正式に引退を発表されましたね。引退を目前にして、15年間のプロレス人生で一番の思い出は何でしょうか?

YOSHIYA「いっぱいありすぎて(笑)!プロレス甲子園とか、テリー・ファンクと組んだり、タイガー・ジェットシンと組んだり、ターザン後藤と闘ったり、プエルトリコも楽しかったし、ゲンヨシ(GENTARO、YOSHIYA組のチーム名)でいろんな団体乗り込んだり、これ話したら止まらねえよ(笑)!」

—確かに、それだけでインタビューが終わってしまいそうですね!ではここからは、引退試合についてお聞きします。試合にはYOSHIYA選手に縁のある選手が集結する訳ですが、まずは対戦相手のHIROKI選手、柏選手、MIYAWAKI選手について、どういった思いで対戦相手に選ばれたのですか?

YOSHIYA「やっぱり最後はKAIENTAI DOJO一期生にって気持ちがあった。この団体で最初に出会った奴らだし。」

—なるほど。YOSHIYA選手の教え子でもありますからね。
その三人がプロレス人生最後の対戦相手となりますが、三人に言っておきたい事などありますか?

YOSHIYA「負けてリングを降りるつもりはねえよ。あんまり舐めんじゃねえぞコラ!」

—では、変わってパートナーの話を。パートナーの一人は筑前 りょう太選手です。"KAIENTAI DOJOのYOSHIYA"を語る上では切っても切り離せない選手だと思いますが、ご本人としてはどういった思いがありますか?

YOSHIYA「りょうちゃんには世話になったね。組んでた時なんて頼りになったし、敵になりゃお互い遠慮しないでガンガンやりあったしな。ダメもとで頼んだんだけど、まさかOKだとは思わなかったな!」

—筑前選手との、ここだけの思い出話なんてありますか?

YOSHIYA「それは…まあそのうち(ニヤリ)」

—色々、ここでは話せない思い出もあるみたいですね!また、お話を聞けるのを楽しみにしています!もう一人のパートナーのアップルみゆき選手ですが、アップル選手とは、教え子だった時期、パートナーだった時期、敵として戦った時期、そして退団を見届けたりと、色々なことがあった選手だと思います。アップル選手に対しては、どういった思いがありますか?

YOSHIYA「みゆきとはいろいろあったな。最初に会った時の事まだ覚えてるよ。変な子供だったな(笑)!スラムローズの前に旗揚げくらいの頃に一回タッグ組んだ事あるんだけど、結構楽しく試合できたんだよ。その頃からまた組みたいなんて思ってた。だからスラムローズで暴れてた時は楽しかった。退団した時は寂しかったけど、大阪で久しぶりに会ったらまた逞しくなってたね。いろんな意味で(笑)!」

—KAIENTAI DOJOと言えば、代表ことTAKAみちのく選手を外せませんね。TAKAみちのく選手には、プロレス人生を通じて、どのような思いがありましたか?また、言っておきたい事などはありますか?

YOSHIYA「言いたい事は…いっぱいあるよ(笑)!ただ、プエルトリコで俺なんかに声かけてもらって嬉しかったです。ありがとうございました!自分で言うのもなんだけど、最近のベストバウトは長柄町でやった代表とのシングルかな。負けたけど楽しかった。千葉発見伝はずっと続けてほしいよな。」

—引退前に戦いたかった選手、またはやり残してしまった事などはありますか?

YOSHIYA「もうない(笑)!いいタイミングだと思ってるよ。みんなによくゲン(GENTARO)の事言われるけど、ゲンのリハビリを手伝いたいって気持ちもあるし、引退するから出来る事だと思う。だからもうないよ!」

—YOSHIYA選手にとって、悔いの無いプロレス人生だったんですね。共に戦って来たKAIENTAI DOJOの選手、スタッフの皆さんに、言っておきたい事などはありますか?

YOSHIYA「みんな本当にありがとう。みんなのおかげで楽しいプロレスラー人生送れました。でも、これで付き合いがなくなるわけじゃないし、またなんかあったらよろしくな! 」

—こちらこそ、よろしくお願いします!では、このインタビューも最後になります。YOSHIYA選手の最後の試合を見届けるファンの皆さんに、ひと言お願いします!

YOSHIYA「ファンの皆さんにはずっと支えられっぱなしで…本当にありがうございました。あと少しですが、最後の最後まで支えてください(笑)!
しめっぽいのは苦手だよ。明るく楽しくサヨナラしようや。行くぞ後楽園ホール!また会おうぜベイビー!!」

★YOSHIYA引退試合 6人タッグマッチ
YOSHIYA & 筑前りょう太(九州プロレス) & アップルみゆき(フリー) vs HIROKI & 柏大五郎 & MIYAWAKI

【大会名】TAKAみちのくデビュー20周年記念大会
【日程】2012年10月14日(日)【開場】11:00【開始】12:00
【場所】東京・後楽園ホール(東京都文京区後楽1-3-61)
【チケット料金】
SRS 7,000円(当日7,500円)※完売
RS 5,000円(当日5,500円)※完売
●指定A 4,000円(当日4,500円)
●指定B 3,000円(当日3,500円)
●U-18 1,000円(18歳未満対象/要証明書/当日も同料金/南側B席の一部分)

【プレイガイド】
●KAIENTAI DOJO事務局(043-214-6960)[受付時間10:00〜18:00/月曜休]
KAIENTAI DOJOオフィシャルオンラインショップ(10月11日14:00まで受付/当日引換のみ)
●チャンピオン(03-3221-6237)
●後楽園ホール(03-5800-9999)
●チケットぴあ(Pコード 594-200)